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アトレティコ、シメオネ政権下で500得点を記録...最多得点者はグリエーズマン

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 アトレティコ・マドリーは19日のコパ・デル・レイ準々決勝ファーストレグでエイバルに3-0と勝利した。この試合で、記念すべき得点が生まれている。

 エイバル戦の2点目、FWアンヘル・コレアが挙げた得点は、アトレティコにとってディエゴ・シメオネ監督就任後500得点目となった。コレアは試合後「知らなかったけど、とても嬉しい。難しい試合に勝てて、失点をゼロに抑えられ、記念のゴールを奪えて満足しているよ」と語った。

 シメオネ監督がアトレティコを率いて、最初の得点を挙げたのはFWラダメル・ファルカオ(現モナコ)だった。それは2012年1月15日デポルティボ戦まで遡る。以降、実に39選手がネットを揺らして「500」という大台に近づけてきた。

 それぞれ節目となるゴールを挙げた選手に触れておきたい。100得点目はファルカオ、200得点目はMFラウール・ガルシア(現ビルバオ)で、300得点目はMFアルダ・トゥラン(現バルセロナ)。いずれも、アトレティコを去っていった選手だ。400得点目はDFフィリペ・ルイスで、現所属メンバーが記録した。

 アトレティコがシメオネ監督にチームの指揮を託してから、最もゴールを稼いでいるのはFWアントワーヌ・グリーズマンだ。グリエズマンはこれまで70得点を挙げ、ファルカオの58得点を大きく上回っている。

 一方で、シメオネ監督は数字の重要性を否定している。「勝利に満足感を覚える。重要な試合に対するチームの反応、5年前から変わらず競争し続けていることが嬉しい。数字に関しては、私がいなくなった時に振り返ってくれればいい。今それに拘る必要はない。我々にとって大切なのは今日、そして次の日曜日の試合だ」。エイバル戦の公式会見での指揮官の言葉が、現在のアトレティコを象徴している。

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