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サウサンプトンDFフォンテがウエスト・ハムに完全移籍、吉田の出場機会増加なるか

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ウエスト・ハムに移籍したDFジョゼ・フォンテ

 サウサンプトンのポルトガル代表DFジョゼ・フォンテが、今冬の移籍市場でウエスト・ハムへ移籍することになった。現地報道によると2年半の契約で、移籍金は800万ポンド(約11億円)とのこと。

 フォンテはウエスト・ハムの公式メディアで「ウエスト・ハムは偉大なクラブ。非常に大きなクラブで、多くのファンがいる。何年も前から気になる存在だった」と移籍の喜びを語っている。

 また、フォンテを熱望したとされるスラベン・ビリッチ監督に対して「ビリッチ監督は大きな影響力を持っていて、彼が本当に自分を必要としていると感じた」と、ビリッチ監督の存在が移籍の決め手だったことも明かしている。

 現在33歳のフォンテは11-12シーズンの2部時代からサウサンプトンの最終ラインを守ってきたDFであり、昨年はポルトガル代表としてユーロ2016の優勝にも貢献。5年半在籍したフォンテがクラブを去ることになり、退団を惜しむセインツサポーターも多い。

 同僚の吉田麻也は第21節までプレミアリーグで6試合でフル出場。その一方でフォンテは17試合で先発フル出場を果たしていたレギュラーとも言えるセンターバック。フォンテ退団となれば吉田麻也が出場機会増となる可能性は高く、クロード・ピュエル監督の今後の采配に注目が集まる。

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