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ドルトムント香川、ブレーメン戦で見せ場つくるも地元紙は辛口「いつも何かしらと不運」

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香川真司はフル出場も…

 ドルトムントは21日に行われたブンデスリーガ第17節で敵地でブレーメンと対戦し、2-1で勝利を収めた。リーグ再開初戦となったこの一戦では日本代表MF香川真司はフル出場も得点に絡めず。ドイツメディアの一部では厳しい評価が下されている。

 残留争いに巻き込まれているブレーメン相手にはFWとして出場したアンドレ・シュールレが5分に先制弾を決めると、前半の終盤に相手GKがMFマルコ・ロイスへのファウルで一発退場。59分、10人のブレーメンがMFフィン・バーテルズのゴールで追いつくも、71分にはDFウカシュ・ピシュチェクが決め、ドルトムントが勝ち点3を手にした。

 ドイツ紙『ビルト』は香川を含むドルトムントチーム6人のパフォーマンスに「3」と及第点をつけている。GKロマン・バイデンフェラー、ロイス、シュールレにはチーム最高タイの「2」。DFマルセル・シュメルツァーとMFクリスティアン・プリシッチは「4」と低く評価された。

 また、『WAZ』は『ビルト』同様、バイデンフェラー、ロイス、シュールレに「2.5」を与え、チーム最高タイの採点をつけた。一方、香川のプレーを「4.5」と厳しく採点し「一生懸命であり、確かによく動き回った。だが、いつも何かしらと、たくさんのプレーにおいて極めて不運。2度の決定機が訪れたが、ボールをしっかりとミートできなかった。ナイスなシュートアシストを出したが、それをロイスが外している」と寸評を述べている。

 『ルールナハリヒテン』でも香川は「4.5」で、プリシッチとともにワースト2位タイ。バイデンフェラーとロイスに「2」、シュールレに「2.5」と高得点を与えた同紙は、DFマティアス・ギンターに「5」と単独最低点をつけた。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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