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デビュー戦でネット揺らすもオフサイド…シティ加入のジェズス「一歩前に進めるかと思ったに」

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シティ移籍後初出場を果たしたガブリエウ・ジェズス

 マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(19)が、デビュー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 昨夏シティに移籍することで合意していたが、パルメイラスでの優勝を果たすため、ブラジルリーグが終了する昨年11月まで古巣でプレー。12得点を挙げる活躍で、22年ぶりの優勝を果たす原動力となった。

 そして、シティ移籍後初の公式戦となった22日、プレミアリーグ第22節トッテナム戦で早速ベンチ入りを果たすと、2-2出迎えた後半37分にピッチに入り、直後にMFケビン・デ・ブライネの鋭いグラウンダーのクロスを押し込み、ゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。デビュー戦ゴールは認められなかった。

 試合後、ジェズスは「オンサイドだと思ったが、ファンたちが喜んでいないとすぐに気が付いた。初得点を決めて、一歩前に進めるかと思ったに、それができなくて、苛立ちを覚えてコーナーフラッグを蹴ったんだ。文句は言わない。一生懸命練習する必要がある。まだ試合もあるし、チャンスはあると思っている」とオフサイドの場面を振り返った。

「少ししかプレーしていないけど、ブラジルのサッカーとは違うことが分かったよ。できる限り早く、適応する必要があるね。ここに来てから3週間だ。チームを助けるため、そして助けてもらうためにここへきた。チームは、素晴らしいよ。チームメイトとクラブのすべての人がとても歓迎してくれた。みんなが僕をサポートしてくれることで、より素早く適応できると思っている」


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