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ポドルスキ、移籍の可能性について公言…ガラタサライ退団を決心し「僕は行くつもり」

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ヴィッセル神戸加入が噂されるガラタサライFWルーカス・ポドルスキ

 ヴィッセル神戸が獲得に乗り出しているガラタサライのFWルーカス・ポドルスキは、初めて移籍の可能性について公に話した。トルコ『フットボル・アレーナ』が元ドイツ代表FWのコメントを伝えている。

 ガラタサライのスポークスマンを務めるレベント・ナジフォグル氏は先日トルコ『Beyaz TV』で、既にクラブ間の移籍金交渉が開始しており、神戸はポドルスキの獲得に向けて移籍金300万ユーロを提示したと明かしている。だが、ガラタサライは700万ユーロを要求。同クラブの交渉がしばらく続く可能性をうかがわせた。

『フットボル・アレーナ』は、500万ユーロのオファーが届けられれば、ガラタサライはポドルスキの移籍を容認するとの見解を述べている。選手本人が今回移籍について前向きに意思を示したことが神戸側の手助けになっているかもしれない。

 ポドルスキ本人は「キャリア最後の契約になるだろう。僕は行くつもりだ」とガラタサライ退団を決心した様子だ。また28日に行われるスュペルリグ第19節、アクヒサル・ベレディイェ戦に向けて、「僕らのファンたちの前でのその試合に出場したい。ヴィッセル神戸と合意することになっても、プレーの準備はできている」と語り、ホームマッチになるその試合がガラタサライでの最後の試合になる可能性をほのめかしている。

 一方、ポドルスキは24日に敵地で行われたカップ戦でトルコ4部のエルツィンカンスポル戦に出場。ガラタサライが6-2と大勝したこの試合で自身キャリア初の5ゴールをマークし、インスタグラムで試合後、「ガラタサライ選手で1試合で5ゴールを決めた5人目の選手になったことを名誉に思っている」と喜びを表している。ガラタサライの選手としてのラストマッチになる可能性のリーグ戦でもファンたちの記憶に残るようなプレーを見せるかもしれない。


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