サガン鳥栖は25日、ベガルタ仙台を契約満了となっていたMF水野晃樹(31)の完全移籍での加入を発表した。

　水野は千葉で頭角を現すと、2007年にセルティックに移籍。3シーズンを過ごし、2010年より日本に帰国。その後は柏、甲府、千葉に在籍し、昨年は仙台でプレー。リーグ戦は8試合に出場していたが、11月に契約満了が発表になっていた。

　クラブを通じ「ここまでチームが決まらなかったのはプロ生活初めてで毎日不安と、情けない自分に苛立ちさえ覚えていました」と明かした水野。サッカーを続ける環境を与えてくれた鳥栖への感謝を語ると、「素晴らしいチーム、サポーターがいるこのサガン鳥栖でプレーできることを本当に嬉しく幸せに思います。このいろんな感情をプレーで爆発させ、恩返しをさせて下さい。そのために皆さん、これからどうぞ熱い声援を!そして勝利を共に分かち合いましょう、よろしくお願いします!!」と意気込んだ。

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