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本田17年初出場もATからでは何も出来ず…ミランはユベントスに敗れコッパ・イタリア8強敗退

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公式戦7試合ぶりの出場を果たしたMF本田圭佑

[1.25 コッパ・イタリア ユベントス2-1ミラン]

 コッパ・イタリアの準々決勝が25日に行われ、ユベントスミランが激突。昨年は決勝で対戦した両チームの決戦は、2-1でユベントスが制した。

 先制点は前半10分、左サイドからDFクワドゥオ・アサモアが挙げたクロスがファーサイドのFWパウロ・ディバラまで届く。これを豪快に蹴り込みユベントスが先手を奪う。

 さらにユベントスは前半21分、MFミラレム・ピャニッチが直接FKをねじ込みリードを2点に広げる。同29分のこぼれ球に詰めたMFサミ・ケディラのゴールはオフサイドで取り消されたが、ユベントスが前半を圧倒して終えた。

 ミランも後半に入るとようやく反撃。8分、ゴール中央のペナルティーアーク付近に浮き球となってこぼれたボールをFWカルロス・バッカがボレーシュートで叩き込み、1点差に詰め寄る。

 しかし直後の後半9分、ミランはDFマヌエル・ロカテッリがディバラへのファウルでこの日2枚目のイエローカードを受けてしまい退場。追い上げムードに水が差された。

 試合はスコアが動かないまま最終盤に突入した。そしてミランは後半アディショナルタイムにMF本田圭佑を投入。本田は公式戦5試合目にして17年初出場。出場自体も12月12日のローマ戦以来、公式戦7試合ぶりとなった。

 しかし表示3分のアディショナルタイムではボールに触ることすらままならなかった。このまま2-1で勝利したユベントスが準決勝に駒を進めた。


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