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[KNVB杯]日本人所属クラブ全滅…小林フル出場のヘーレンフェーン、AZに完封負けで8強敗退

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MF小林祐希がフル出場するも、ヘーレンフェーンは8強敗退

[1.25 KNVB杯準々決勝 AZ 1-0 ヘーレンフェーン]

 KNVB杯(オランダ国内杯)の準々決勝2日目が25日に開催され、MF小林祐希の所属するヘーレンフェーンは敵地でAZと対戦し、0-1で敗れた。ヘーレンフェーンは22日に行われたエールディビジ第19節のPSV戦(3-4)に続き、公式戦2連敗。小林はこの日も先発フル出場したが、チームを勝利に導くことはできなかった。

 リーグ戦の得点ランク首位タイのFWレザ・グーチャンネジャド、FWサム・ラーション、FWアーバー・ゼネリの鉄板3トップをはじめ、中盤の小林も含めたベストメンバーで臨んだヘーレンフェーン。しかし、前半をスコアレスで折り返すと、後半26分にAZのFWダブネイが蹴り込んだCKをファーのDFデリック・ルッカセンにヘッドで叩き込まれ、先制を許した。

 その後、193cmの長身FWペッレ・ファン・アメルスフォールトを投入するなど反撃を試みたヘーレンフェーンだったが、最後まで1点が遠く、0-1で完封負け。2011-12シーズン以来のベスト4進出とはならなかった。

 なお、FWハーフナー・マイクの所属するADOデンハーグはすでに3回戦で敗退。フィテッセの準々決勝は26日に行われるが、DF太田宏介は今冬に古巣FC東京へ復帰しているため、日本人選手の所属クラブはここで姿を消すことになった。


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