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ハリル、日本での挑戦は「キャリア最大のハイライト」「経済大国を率いることができるのは特権」

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日本での挑戦について語ったバヒド・ハリルホジッチ監督

 日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督は、日本という経済大国で代表を任されていることについてトルコ『アナドル通信社』で語っている。

 2015年3月から日本代表の指揮を執るハリルホジッチは過去、コートジボワール代表やアルジェリア代表を率いて、W杯出場を成し遂げた経験があるが、「日本代表こそ私のキャリアのハイライトになる」と話し、大きな挑戦となることを認めている。

「日本は経済的には第3位の大国です。1億4000万人という人口で、経済的にもパワーを持っている国を率いることができるというのは特権ですね。ここで過ごすということは適応しなければならないということですが、私にとっては難しいことではありません。ここの人々と私は合っていると思いますから」

 また、昨年6月に行われたキリン杯についてはやや不満が残っているようだ。

「正直幸せではなかったし、失望さえしました。ボスニア・ヘルツェゴビナの主力選手の何人かは来日しませんでしたからね。それでも彼らはチームとしていい働きをし、優勝して、大金を稼いだ。ボスニアのサッカー協会から私に連絡はなかったし、感謝しているかどうかはわからないですけどね」

 日本はキリン杯でボスニア・ヘルツェゴビナを相手に1-2で敗れ、優勝を逃している。また、ロシアW杯アジア最終予選では5試合を終えて勝ち点10。グループBでサウジアラビアに次ぐ2位につけている。ハリルホジッチは「キャリアのハイライト」と語る日本での挑戦で、W杯に3チームを送り込んだ経験を持つ監督となることはできるのだろうか。


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