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2G1Aで“半端ない”大迫に独メディアが高評価、ブンデス公式もMOMに選出

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2ゴール1アシストで大活躍の大迫勇也をドイツメディアが大絶賛

[1.28 ブンデスリーガ第18節 ダルムシュタット1-6ケルン]

 地元紙やブンデスリーガ公式サイト(ドイツ版)などが、2ゴール1アシストを記録し、4得点に絡む活躍をみせたケルンのFW大迫勇也を絶賛している。

 大迫は28日、ブンデスリーガ第18節ダルムシュタット戦に2トップの一角で先発出場を果たすと、前半32分にDFパベウ・オルコフスキのグラウンダーのクロスに反応し、オウンゴールを誘発した。その4分後の前半36分には、MFレオナルド・ビッテンコートのクロスをフリーで合わせ、ヘディングシュートを叩き込んだ。『オプタ』によると、大迫がブンデスリーガでヘディングシュートを決めたのは初めてだという。

 昨年9月25日のライプツィヒ戦(1-1)以来、13試合ぶり今季3得点目を挙げた大迫は、3-1で迎えた後半27分にも強烈なミドルシュートで追加点を決め、ブンデスリーガでは自身初となる1試合2ゴールをマーク。5-1の後半44分には絶妙なスルーパスでFWアルチョムス・ルドニェフスのダメ押しゴールをアシストし、ケルンを7試合ぶりの勝利に導いた。

 この“半端ない”活躍を受けて、地元紙『ケルナー・シュタット・アンツァイガー』や『ビルト』、『エクスプレス』が、2ゴール1アシストの大迫に『1』(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)をつけ、ブンデス公式は大迫をマン・オブ・ザ・マッチに選出した。

 また、『ケルナー・シュタット・アンツァイガー』は「典型的なセンターフォワードからヘディングシュートを決め、独走からのシュートで試合を決定づけた。足もとのプレーはいつもと同様に秀でていた」と評価。ブンデス公式も「大迫は多く攻撃で起点となり、ダルムシュタットの守備陣が彼を止めることがほとんどできなかった」と称賛した。


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