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C大阪、鳥栖、神戸が清武弘嗣を獲得へ…セビージャ幹部が「交渉中」と明かす

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清武弘嗣の新天地はどこになるのだろうか

 日本への復帰の可能性が浮上しているセビージャに所属するMF清武弘嗣に対し、Jリーグの3クラブが獲得に名乗りを上げていることが分かった。

 この冬の移籍市場で、アルゼンチンのロサリオ・セントラルからMFワルテル・モントーヤを獲得したセビージャ。だが同チームのEU圏外枠はDFマリアーノ、MFガンソ、清武で埋まっているため、モントーヤを加えるには誰か一人を放出しなければならない。そして現在は、複数のクラブが興味を示している清武を放出する可能性が高まっている。

 清武の獲得に動いているのは、メジャーリーグサッカー(MLS)のシアトル・サウンダース、ブンデスリーガのマインツ、さらにはJリーグのクラブとなっている。そして『Goal』がセビージャの幹部に対して取材を行ったところ、Jリーグから3クラブが獲得に名乗りを上げていることが分かった。

 同幹部によると、セビージャがオファーを受けたJリーグのクラブは、サガン鳥栖ヴィッセル神戸、そして清武の古巣であるセレッソ大阪だ。清武獲得を打診した段階のクラブもあれば、すでに交渉を行っているクラブもあるという。

 清武は“個人的な事情”によって、移籍先として日本を希望していると見られている。セビージャは出場機会が少なくとも不満を漏らさずに模範的な姿勢で練習に取り組んできた清武に敬意を払い、もし日本のクラブに移籍する場合には、合意を前提として交渉を進めていく考えのようだ。

 なお、モントーヤは現地時間30日にスペイン入りし、セビージャと正式に契約を結ぶ予定。セビージャは同選手をチームに残すか、それともアルゼンチンに帰すかを決定するため、清武の去就を30日までに確定させる方針という。


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