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連敗のヘルタは最近5戦で4敗と失速…原口は3試合連続の途中出場

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今季2度目の連敗にうなだれるヘルタの選手たち

[1.29 ブンデスリーガ第18節 フライブルク2-1ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは29日、第18節3日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でフライブルクと対戦し、1-2で敗れた。ベンチスタートの原口は0-1の後半21分から3試合連続で途中出場したが、得点に絡むことはできなかった。

 試合が動いたのは前半39分。フライブルクはDFクリスティアン・ギュンターのロングフィードから右サイドにこぼれたボールをMFビンチェンゾ・グリフォがゴール前に折り返し、FWヤニク・ハベラーが左足で流し込んだ。

 1点ビハインドで前半を折り返したヘルタは後半21分に両サイドを下げ、原口とMFアレクサンダー・エスバインを投入。同26分にはMFブラディミル・ダリダの右CKからこぼれ球を原口が狙ったが、シュートはDFのブロックに阻まれた。

 すると後半42分、フライブルクは途中出場のFWニルス・ペテルセンが左足ミドルをねじ込み、2-0。勝利を大きく引き寄せると、ヘルタも直後の44分に左クロスのこぼれ球を途中出場のFWユリアン・シーバーが押し込み、1点を返したが、反撃もここまでだった。

 今季2度目の2連敗となったヘルタは最近5試合で1勝4敗と大きく失速。17年初勝利はお預けとなり、勝ち点30のまま順位も6位に後退した。

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