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清武獲得に熱心なのはC大阪か…スペインメディア「堅実なオファーを出したのはC大阪のみ」

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セビージャMF清武弘嗣

 この冬の移籍市場でセビージャ退団の噂があるMF清武弘嗣に対しては、Jリーグの複数のクラブが興味を示している。その中でも、同選手の古巣セレッソ大阪が熱心に獲得を目指しているようだ。スペイン地元紙『エスタディオ・デポルティボ』が報じている。

 この冬の移籍市場で、アルゼンチンのロサリオ・セントラルからMFワルテル・モントーヤを獲得したセビージャ。だが同チームのEU圏外枠はDFマリアーノ、MFガンソ、清武で埋まっているため、モントーヤを加えるには誰か一人を放出しなければならない。そして現在は、複数のクラブが興味を示している清武を放出する可能性が高まっている。

 清武は日本復帰を前向きに検討しており、C大阪、サガン鳥栖ヴィッセル神戸などが獲得に名乗りを上げている状況。そしてスペイン『エスタディオ・デポルティボ』によれば、その中で「堅実なオファー」を提示したのはC大阪のみであり、しかしながらセビージャに断りを入れられたことを報じている。

 セビージャは昨夏に移籍金650万ユーロ(約7億9300万円)をハノーファーに支払い清武を獲得したが、おそらくは同額の回収を目指している。Jリーグにのクラブとってはハードルの高い額となるが、さらなるオファーを提示するクラブは現れるのだろうか。


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