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清武弘嗣の去就はどうなる?C大阪移籍かセビージャ残留か

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セビージャ退団に近づくMF清武弘嗣

 セビージャMF清武弘嗣の去就に、注目が集まっている。

『Goal』がセビージャ関係者から入手した情報では、清武はセレッソ大阪復帰の可能性が高まっている。先日ロサリオ・セントラルからアルゼンチン人MFワルテル・モントーヤを獲得したセビージャは、EU圏外枠を空けるために清武の放出を必須としている状況だ。

 だが、清武の移籍は移籍市場の閉まる1月31日に決しないかもしれない。地元メディア『ディアリオ・セビージャ』によれば、Jリーグのマーケットが3月まで開いているため、清武のC大阪復帰が31日以降にずれ込む可能性があるという。

 一方で、セビージャはジレンマを抱えている。指揮官ホルヘ・サンパオリ直々の要望で獲得したモントーヤを選手登録するためには、第一に清武を放出しなければいけないからである。

 昨夏清武獲得に移籍金650万ユーロ(約7億9000万円)を支払ったセビージャは、移籍金600万ユーロ(約7億2900万円)以上での日本代表MF売却を考慮していた。しかし、現時点ではC大阪のオファーとセビージャの要望額に差があり、交渉が詰められている段階だとされる。


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