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元U-21スペイン代表MFが柴崎の2部移籍に驚く「昇格できるとは思わないが…」

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スペイン2部のテネリフェに移籍するMF柴崎岳

 スペイン2部テネリフェに移籍したMF柴崎岳に対し、元U-21スペイン代表MFが驚きを示している。

 今月7日にギリシャ1部のベリアから岐阜に完全移籍したスペイン人のMFシシーニョは、テネリフェの公式発表後に自身のツイッター(@sisinio21)を更新。「ワオ!彼には1部でプレーできるレベルがあると思っていたのに」と述べ、J1王者の10番を背負う柴崎のスペイン2部移籍に驚きを隠さなかった。

 シシーニョはバレンシアの下部組織で育った30歳の攻撃的MF。母国スペインのクラブを渡り歩いた後、韓国の水原FC、ポーランドのレフ・ポズナン、ギリシャのベリアを経て、今季から岐阜に移籍した。国際舞台では、過去にU-16、U-17、U-19、U-21スペイン代表を経験し、2003年のU-17世界選手権(現U-17W杯)ではMFダビド・シルバやMFセスク・ファブレガスらとともに準優勝に貢献している。

 スペイン国内のリーグ戦通算327試合の出場を誇るシシーニョ。現役Jリーガーの中でもスペインのサッカー事情を最もよく知る選手の1人であろうMFは「私はテネリフェがリーガ・エスパニョーラに昇格するとは思わない」と厳しい予想をしつつも、「しかし、彼の力を借りてチームはより強くなるはずだ」と柴崎の活躍に期待を寄せた。


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