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本田の移籍拒否は“誤算”…伊メディアがミランの補強に影響したと指摘

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ミランに残留したMF本田圭佑

 ミランで出場機会がなくなっている日本代表MF本田圭佑だが、今冬の移籍はなく、契約が残る今年6月まではチームに残ることが決まった。現地メディアによると、移籍最終日にはイングランドのハル・シティから正式な獲得オファーが届いたようだが、本田が拒否したため、移籍は実現しなかった。

 ただこの決断はミランにとっては“誤算”だった様子。イタリアメディア『Calcioweb.eu』は「裏話」として、ミランは本田を売却した資金をもとにサンプドリアのMFルカ・チガリーニ(30)の獲得を目論んでいたが、本田が移籍を拒否したことで交渉の中断を余儀なくされたと伝えている。

 ミランとの契約を全うすることを決めた本田。背番号10の奮起を期待したいところだが、クラブはどのような思いで決断を受け止めたのだろうか。


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