beacon

クロップとの扱いの違いに不満…モウリーニョが審判団の“贔屓”に恨み節

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ監督が審判団の“贔屓”に不満

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督が、審判団が“贔屓”をしていると不満をこぼした。リバプールユルゲン・クロップ監督に審判団が励ましの言葉をかけていたことを受け、自身との扱いの違いを非難した。英『フォーフォートゥー』が伝えている。

 1ー1で引き分けたチェルシー戦のあと、クロップはアシスタントレフェリーであるネリ・スウォーブリック氏とやりとりをかわした。指揮官が「誰も私たちを破ることはできない」と絶叫すると、スウォーブリック氏は「あなたの感情的なアプローチは好きだよ」と返したという。

 これについて、モウリーニョは自身が同じように感情を露わにすると退場処分になると主張する。「あまり多くを喋りたくない。多額の罰金を払うことになるからね」と同氏は英『スカイ・スポーツ』に伝えた。

「今日、私は審判から、座るか、さもなければスタンドに行くことになると言われた。同じピッチ上で起こった出来事にもかかわらずだ。これ以上話したくない。罰金を払いたくないんだ」。0ー0で終わったハル・シティ戦のあと、モウリーニョは自身と審判団とのやりとりを明かし、不満をぶちまけた。

「たとえば、昨日“とある”監督(クロップを指す)」は審判から『あなたの感情的なアプローチは好きだよ』と言われたらしいが」とクロップを槍玉にあげ、「審判団は私の感情的なアプローチが好きじゃないんだよ」と皮肉を込めた。


●プレミアリーグ2016-17特集

TOP