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“日本の天敵”ケーヒルが大暴れ!?交代でピッチに入る前にまさかの一発退場

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ピッチに入る前にレッドカードを提示されてしまったFWティム・ケーヒル

 日本代表の天敵、オーストラリア代表FWティム・ケーヒル(37)が、ピッチに入る前にレッドカードで退場となった。

 ケーヒルが所属するメルボルン・シティは4日、オーストラリアA・リーグ第18節でメルボルン・ビクトリーと対戦。同点に追いつかれて迎えた後半41分、M・ビクトリーのDFジェイソン・ゲリアにPA右に抜け出され、中央のFWベサルト・ベリシャに送ったラストパスを、ブロックに入ったDFマニー・マスカットがオウンゴールで逆転を許した。

 この場面でベリシャに対して、副審がオフサイドのフラッグを上げていたが、審判団の話し合いでそれが覆り、得点が認められた。これにM・シティのケーヒルを含めたベンチメンバーやスタッフが第4審判に詰め寄り猛抗議。主審が第4審判のもとに駆け寄った際、ビブスを脱ぎ交代を待っていたケーヒルが暴言を吐いてしまったようで、ピッチに入る直前でレッドカードを突き付けられてしまった。

 ケーヒルは判定に不満の表情をみせたものの、抗議で時間を使うのがもったいないと思ってか、すぐにスパイクを脱いでドレッシングルームへと引き上げていった。試合は、ケーヒルのレッドカードのほかに、イエローカード11枚が出た荒れた一戦となったが、そのまま1-2で終了。M・シティは納得のいかない逆転負けとなった。

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