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「判定ミスで試合に負けた」と不満顔のインテル指揮官「2つのPKを与えられるべきだった」

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インテル指揮官はジャッジへの不満を繰り返していた

[2.5 セリエA第23節 ユベントス1-0インテル]

 セリエAは5日、第23節を行った。インテルは敵地でユベントスと対戦し、0-1で敗れた。リーグ戦の連勝は7でストップ。“イタリアダービー”での零封負けに、インテルのステファノ・ピオリ監督は「我々に対して、不利で大きなジャッジがあった」と不満を口にした。クラブ公式サイトが伝えている。

 試合は前半45分にユベントスのMFフアン・クアドラードがキャノン砲のようなミドルを突き刺し、これが決勝点。1点が遠かったインテルは0-1で敗れた。

 ピオリ監督は「我々は相手のCKでボールウォッチャーになり、正しいポジショニングを取れていなかった」と反省を語りながらも、ジャッジに対する不満を述べた。

「相手のPAでの審判の判断も我々を苦しめた。相手のファウルは明らかだったね。悲しいことに、このような互角の試合では審判の決定が大きく勝敗を分ける。我々はイカルディに対するファウルで2つのPKの機会を与えられるべきだった。キエッリーニとマンジュキッチが肘で危険なチャレンジをしたんだ」

 “判定ミス”だと繰り返し、指摘し続けた指揮官は「我々は良い試合の入り方をしたが、アンラッキーだった。一瞬だけ集中を欠き、審判の判定ミスで試合に負けた。良い試合だったけれどね。負けたことに落ち込んでいるが、またすぐに勝利を収めたい」と自らに言い聞かせるように話していた。

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