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テネリフェ監督、マジョルカ時代の家長を引き合いに出して「柴崎の適応は簡単ではない」

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テネリフェを率いるホセ・ルイス・マルティ監督

 テネリフェを率いるホセ・ルイス・マルティ監督は、今冬加入したMF柴崎岳のスペインへの適応に困難が伴うことを認めている。

 1年半前からテネリフェで指揮を執るマルティ監督は、2008年から2015までマジョルカに在籍。MF家長昭博(現川崎フロンターレ)とともにプレーした経験を持つ。

 41歳の指揮官は『コペ・テネリフェ』で「適応はまったく簡単ではない。私はマジョルカで(家長という)日本人のチームメートを持った。言葉の問題、文化の違いで彼との関係を築くのは容易ではなかった。彼は英語も話さなかったからね」と述べ、次のように続けた。

「まずはヨーロッパのフットボール、チームの波長、こちらの選手同士の雰囲気に慣れる。それがガクのすべきことだ。我々には時間がなく、多少強引にでもそれを実践していかなければならない」

「だが、我々が彼を連れてきたのは興味深く、高い能力があり、今いる選手たちと異なる特徴を持っている選手だからにほかならない。焦らず、かつ迅速に適応することを求めるよ。ピッチに立った時に100%の力を発揮できるようにね」

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