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「おそらく初めて」ドルトムントが珍しい“腕章リレー”

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PK戦の末にヘルタを下したドルトムント

 ドルトムントは8日、DFBポカール(ドイツ国内杯)でホームにヘルタ・ベルリンを迎え、1-1で突入したPK戦の末にPK3-2で勝利した。120分を超える激闘を乗り越えて6年連続17回目のベスト8入りを決めたドルトムントだが、その中で新たな記録も生まれていたようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 2回戦のウニオン・ベルリン(2部)戦(1-1、PK3-0)に続き、今季DFBポカールで2度目のベルリン勢との対戦になったドルトムント。この日もDFマルセル・シュメルツァーがキャプテンマークを巻いたが、ハーフタイムにシュメルツァーが交代で退くと、MFマルコ・ロイスが主将を務めた。

 試合は1-1のまま90分間を終え、延長前半開始時にロイスもMFアンドレ・シュールレとの交代でベンチへ。腕章はDFソクラティス・パパスタソプロスに託されたが、そのパパスタソプロスが延長後半14分に退場したことで、最後はFWピエール・エメリク・オーバメヤンがキャプテンを担い、PK3-2で勝利した。

 1試合で4選手の手にキャプテンマークが渡る珍事。クラブ公式サイトでは「おそらく初めて」とレポートしている。


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