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2026年W杯、UEFA会長は欧州出場枠16か国を要求

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UEFAは2026年W杯で欧州に16か国の出場枠を要求

 欧州サッカー連盟(UEFA)は、出場枠を32か国から48か国に拡大する2026年W杯で、欧州に16か国の出場枠を求めている。また、欧州の出場国がグループリーグで別の組に割り振られることも要求した。英『BBC』が伝えている。

 2026年大会は3か国ずつ16組に分かれてグループリーグを戦い、32か国が決勝トーナメントに進出する。ドイツが優勝した2014年のブラジルW杯に出場した欧州のチームは13か国。UEFAのアレクサンデル・セフェリン会長はこの要求が「現実的」だと述べている。

 セフェリン会長は「最低16か国の出場枠を求めるのは現実的だ。また、欧州国同士が別のグループに割り振られることも要求する」と主張。同会長はスイスのニヨンにあるUEFA実行委員会で講演し、委員会の全メンバーは提案に同意したようだ。一方、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は「サッカーはヨーロッパと南米だけでなく、よりグローバルなものだ」と釘を刺している。


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