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ペップ、現役引退のラームに感謝「彼との出会いは最高の贈り物だった」

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現役引退を表明したフィリップ・ラームについて語ったジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、今季限りでの現役引退を表明したバイエルンのDFフィリップ・ラームについて言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 ラームは7日、2018年まで契約を残しているにも関わらず、「今季終了後にサッカーを辞めると正式に伝えたよ。今が辞めるのにふさわしいタイミングなんだと思う」と現役引退を表明。クラブはバイエルンのSD(スポーツディレクター)職を与えたいと考えていたが、ラームがこれを拒否した。

 バイエルンの指揮官として、昨季まで3年間ラームを指導したグアルディオラ監督は、「フィリップは、私の人生において、特別な存在だったし、今でも同じだ。カタルーニャ人の私がミュンヘンへ行って、文化を学ぶことは簡単なことではなかった。彼がたくさんの助けになってくれた。指導してきた中で、一番ファンタスティックな選手の一人だ。彼は、10個のポジションをこなすことができる。一人の指導者として、彼との出会いは最高の贈り物だった」と賛辞の言葉を贈った。

「サッカー界は、ベストサッカー選手の一人であるラームの不在を感じることになるだろう。私は少し悲しく思っている。なぜなら、彼はまだ現役を続けられると感じているからだ。彼の美しい婦人と息子に、素晴らしい未来が訪れることを願っている。格別な人で、並外れた選手だ」

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