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負傷から復帰後初のスタメン落ち…マインツ武藤「すごく悔しい」

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試合後、FW宇佐美貴史と言葉をかわすFW武藤嘉紀

[2.10 ブンデスリーガ第20節 マインツ2-0アウクスブルク]

 ブンデスリーガは10日、第20節1日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツはホームでFW宇佐美貴史の所属するアウクスブルクと対戦し、2-0で勝利した。負傷から復帰後、3試合連続で先発していた武藤だが、この日はベンチスタートとなり、後半29分からの途中出場だった。

 5試合ぶりの白星となったマインツは2017年初勝利。武藤は「良かった。チームとしてもかなり雰囲気が悪かったので。この勝ちは非常に大きい」と、チームの勝利を喜ぶ一方、「やっぱり自分自身が最初から出なかったので、そこはすごく悔しいです」と率直な思いを口にした。

 スタメン落ちの理由については「分からない」としながらも、「(2017年になって)3試合勝てていなかったので、流れを変えるというのもあったと思う」と理解を示した。「状態からいったら、練習から自分のほうが調子は良い自信はあった」と悔しさを隠さなかった武藤。「今日こうやって勝ったので、次もどうなるか分からない。あとから出ても結果を残すしかないと思う」と力を込めた。

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