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高徳出場停止明けのHSV、2位ライプツィヒに快勝し連勝で残留圏に浮上

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ハンブルガーSVが3発大勝、降格圏内から脱出した

[2.11 ブンデスリーガ第20節 ライプツィヒ0-3ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは11日、第20節2日目を行い、DF酒井高徳が主将を務める16位ハンブルガーSVは敵地で2位ライプツィヒと対戦し、3-0で快勝した。出場停止明けの酒井はリーグ戦2試合ぶりの先発。7日のDFBポカール(ドイツ国内杯)3回戦・ケルン戦(2-0)に続いて右サイドバックでフル出場した。

 セットプレーのチャンスを効率的に生かした。ハンブルガーSVは前半18分、MFニコライ・ミュラーの右CKにDFキリアコス・パパドプロスがヘディングで合わせ、先制点。今冬に期限付き移籍で加入した新戦力の2試合連続ゴールでリードを奪うと、同24分にも再びミュラーの右CKからMFワラシがヘディングシュートを決め、2-0で前半を折り返した。

 ライプツィヒは90分間で計15本のシュートを放ったが、枠内シュートはゼロ。ハンブルガーSVの堅い守りを最後までこじ開けられなかった。ハンブルガーSVは後半アディショナルタイム、投入されたばかりのFWアーロン・ハントがカウンターからダメ押しの3点目を決め、3-0。今季2度目の2連勝を飾り、残留圏となる15位に浮上した。

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