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[新人戦]注目エース高橋が左足FK弾含むハット!!神村学園が筑陽学園に5発快勝:九州

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前半25分、直接FKを決めたFW高橋大悟中心に喜ぶ神村学園高イレブン

[2.12 九州新人大会準々決勝 神村学園高 5-1 筑陽学園高 佐賀市健康運動センター(ローン)]
 
 平成28年度 第38回九州高等学校(U-17)サッカー大会は12日午前、準々決勝を行い、神村学園高(鹿児島1)が注目エースFW高橋大悟主将(2年)のハットトリックの活躍などによって筑陽学園高(福岡2)に5-1で快勝した。

 神村学園の攻撃力が筑陽学園を上回った。前半6分、MF山中映人(2年)のミドルシュートで先制した神村学園に対し、筑陽学園はFW中岡想羅(2年)やトップ下のMF梶原和希(2年)、右MF中川弘章(2年)の突破力を活かして反撃。19分には梶原のオーバーヘッドキックから中央の中岡が押し込もうとしたが、これはゴールライン上で神村学園DFにクリアされてしまう。

 逆に神村学園は21分、山中とのパス交換から高橋が右足シュートを決めて2-0。MF田畑拓武(2年)のテクニックや、FW大山尚一(2年)やFW中上黎士(2年)の力強い仕掛けも光る神村学園は25分にも右中間で獲得したFKを高橋が左足でゴール左隅へ沈めて3点差とした。

 高橋は後半6分にも決めてハットトリック達成。神村学園は30分に交代出場のMF嘉数利海(2年)が決めて5-0とした。意地を見せたい筑陽学園は35分にMF遠藤直人(2年)のアシストから中岡がゴールを破ったが、神村学園が強豪対決を4点差で勝利。2年連続の準決勝進出を決めた。
 
(取材・文 吉田太郎)

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