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「自信を失っている」「彼らしくない」 ベンゲルがエジルの“スランプ”明かす

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決定機逸で悔しさを露わにするメスト・エジル

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、ドイツ代表MFメスト・エジルが「自信を失っている」と明かした。英『BBC』が報じている。

 エジルは今季プレミアリーグで22試合に出場し、5ゴール4アシストを記録しているが、昨年12月10日の第15節ストーク・シティ戦以降、ゴールネットを揺らすことができておらず、11日のハル・シティ戦でも決定的な左足ボレーを枠上に外し、悔しさを露わにしていた。

 15日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦バイエルン戦を控えるアーセナルのベンゲル監督は、「こういうことは起こりうるものだが、なぜ彼がここまで低調なのかはわからない。おそらく、自信を取り戻す日がくるだろう。彼はチャンスを逃してしまっているからね。チャンスがあるのにそれを決めきれないというのは彼らしくない」と、エジルの復調を期待した。

「ハル戦では、自信をなくしているように感じた。自信の欠如は常に問題として横たわっている。というのも、彼なら特別なことをやってのけるとみんなは考えるものだが、慣れていないことについては失敗するものだからだ」


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