UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)での惨敗がバルセロナ退団の引き金となってしまうのだろうか。英『デイリー・メール』がFWリオネル・メッシのパリSG移籍の可能性を報じている。

　バルセロナは14日、欧州CLの決勝トーナメント1回戦第1戦でパリSGに0-4と大敗。メッシも精彩を欠き、敵地で為す術なく敗れてしまった。

　同紙によると、かつてバルセロナでプレーし、現在はパリSGのスポーツディレクターを務めるパトリック・クライファート氏が試合後にメッシの移籍についてコメント。「メッシ?(獲得が)ないとは決して言えない。どのチームもメッシのような選手の加入を望んでいるからね」と否定はせず、獲得の意思もほのめかした。

　メッシとバルセロナの契約は2018年までとされているが、現在も契約延長交渉に進展は見られない状況だ。退団の可能性もたびたび報じられ、アルゼンチン代表FWの去就に全世界が注目している。

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