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[デンチャレ]初戦で2Gが4名!関東AではFW土居&MF渡邉、関西ではFW竹下の奮闘光る:1日目

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関東Aでは渡邉が2得点、土居が4-0とするゴールを含む2G1A

 第31回デンソーカップチャレンジサッカー刈谷大会が17日に開幕した。全日本大学選抜、関東選抜A、関東B・北信越選抜、関西選抜が初戦で勝利を収めている。昨年度大会王者の関西選抜は3-0で東海選抜を下し、2連覇へ好発進した。

 全日本大学選抜はFW中野誠也(3年=磐田U-18)の2得点などで4-0で九州選抜を撃破。昨年度大会は初戦黒星で下位グループに甘んじたが、同じ轍は踏まずに勝利を手にした。シュート数でも20対4と大きく九州を上回った。

 関東B・北信越選抜は北海道・東北選抜と0-0の末のPK戦でPK4-1で勝利。先攻だった関東B・北信越は4人目まで全員が成功。対する北海道・東北選抜は一人目のキックがクロスバーを叩いた上に、4人目のシュートはGK田中雄大(桐蔭横浜大3年=青森山田高)に止められた。あす17日には全日本が関東B・北信越と、九州は北海道・東北と戦う。

 関東選抜Aは中国・四国選抜に5-1で快勝した。開始2分に先制されたが、そこから一気に5得点奪っての逆転劇。MF渡邉新太(流通経済大3年=新潟ユース)とFW土居柊太(明治大3年=浜松開誠館高)が好調ぶりをアピール。渡邉はPKを含む2発の活躍で、土居は2得点1アシストだった。

 前回王者・関西選抜は東海選抜に3-0の完封勝利。前半14分に左CKからDF小川原一輝(関西学院大3年=関西学院大高)が頭で先制点を奪い、後半6分には右CKからのこぼれを展開。最後はFW竹下玲王(関西大3年=磐田U-18)が左足でネットを揺らした。同11分にはDF吉村弦(同志社大2年=G大阪ユース)が獲得したPKを竹下が決めて3点差に突き放し、試合は終了。あすは関西は関東Aと、中国・四国は東海と対戦する。

結果は以下のとおり

▽2月17日
[ウェーブスタジアム刈谷]
全日本大学選抜 4-0 九州選抜
[全]中野誠也2(40分、54分)、米田隼也(49分)、岩武克弥(76分)

関東選抜A 5-1 中国・四国選抜
[関]渡邉新太2(22分、23分)、土居柊太2(52分、75分)、守田英正(64分)
[中]梶山勝矢(2分)

[グリーングラウンド刈谷(天然芝)]
関東B・北信越選抜 0-0(PK4-1) 北海道・東北選抜

東海選抜 0-3 関西選抜
[関]小川原一輝(14分)、竹下玲王2(51分、56分)

▽2月18日
[グリーングラウンド刈谷(天然芝)]
全日本大学選抜 10:00 関東B・北信越選抜
関東選抜A 12:00 関西選抜

[グリーングラウンド刈谷(人工芝)]
九州選抜 10:00 北海道・東北選抜
中国・四国選抜 12:00 東海選抜
(取材・文 片岡涼)
●第31回デンソーカップチャレンジ刈谷大会特集

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