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HSV酒井高徳、降格圏脱出も油断なし「状況を抜け出したわけではない」

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ハンブルガーSVに所属する日本代表DF酒井高徳

 ハンブルガーSVに所属する日本代表DF酒井高徳は、残留争いを抜け出したとは考えていないようだ。『OMNISPORT』が伝えた。

 HSVは今季開幕から絶不調で、最下位に沈んでいたが、酒井が主将に任命されてからはV字回復を果たした。現在は公式戦3連勝を果たし、ついに降格圏から抜け出して15位に浮上している。それでも酒井は難しい状況であることに変わりはないと警戒心を緩めずにいる。

「残留のことを話すのはまだ早いですね。3連勝したところで、まだ試合はたくさん残っているし、状況を抜け出したわけではありません。何が必要かを考えながら、やってきて結果が出たことを続けることが重要。降格争いのことを考えるのは、シーズンを終えてからですよ」

 ようやく降格圏を抜け出したHSVだが、入れ替え戦圏内の16位ブレーメンとは勝ち点3差で、17位インゴルシュタットとも勝ち点4差。依然として予断を許さない状況が続き、今季は厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

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