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初フル出場の宇佐美、現地の評価は低め「0-1の起点」「徐々に姿を消していった」

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宇佐美貴史の現地の評価は低めだった

 アウクスブルクは17日に行われたブンデスリーガ第21節でレバークーゼンをホームに迎え、1-3で黒星を喫した。この試合でアウクスブルク加入後初のフル出場を果たしたFW宇佐美貴史だが、ドイツメディアの評価はやや低めとなっている。

 24分にMFカリム・ベララビがゴールを決め、レバークーゼンが先制すると、さらにFWハビエル・エルナンデスがハーフタイム前に追加点を記録。アウクスブルクは60分、MFク・ジャチョルのアシストからMFドミニク・コールが1点返すも、その5分後には再びエルナンデスにゴールを奪われ、そのままスコアは動かなかった。

 GKマービン・ヒッツに「2」を与え、敗戦のなかでのベストプレーヤーとした地元紙『アウクスブルガー・アルゲマイネ』は、宇佐美には「4.5」と厳しい評価を下した。寸評では「日本人選手は良い格好でスタート。しかし不注意なトラップで0-1の起点になってしまい、その後は徐々に姿を消していった」と失点に関与したと言及。なお同紙はDFフィリップ・マックス、MFダニエル・バイアーにワーストタイの「5」をつけている。

『ビルト』は得点者のコールに「2」とチーム単独最高点をつけ、宇佐美を含めたチーム8人のパフォーマンスを「4」と低めに評価。また同紙はク・ジャチョルとFWラウール・ボバディージャの2人を「5」と酷評している。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)


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