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問題児バートンがリンカーン戦の暴力行為で警告…5部相手に黒星も“バートン節”で弁明

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問題児ジョーイ・バートンの荒っぽい一面が話題に

 18日に行われたFA杯5回戦、バーンリー対リンカーンは、リンカーンが1-0で勝利。実質5部のチームが準々決勝に進出するのは103年ぶりの快挙となった。

 この試合でバーンリーのジョーイ・バートンの見せた荒っぽい一面が話題を集めている。リンカーンのアレックス・ウッドヤードが右サイドからカットインのドリブルを仕掛け、ペナルティーエリアに入るタイミングで前のめりになって倒れた。

 ウッドヤードはボールを抱えて立ち上がろうとせず、そこにバートンが今のはシミュレーションとして、ボールを足で奪おうと詰め寄る。それを静止しに来たテリー・ホークリッジに対して、アッパーカット気味に掌底を放った。この一連の行為でバートンにはイエローカードが提示されている。

 なお、試合後バートンと親交のあるプロボクサー、カール・フランプトンはツイッターで「バートンは自身の行動を恥じているみたいだ」と、バートンを擁護。

 試合後、バートンは自身の行動を反省しつつも、SNSで以下のように弁明している。

「自分があのシーンで前に立って防ごうとしたのが俺の仕事だ。あいつは腕の下でボールを抱えようとしていて、そこに来たやつに頭を殴られた。この一連の流れは試合の一部であり、なんら問題はないよ」

 結果的に敗れたものの、バートンはSNSで「まあこれはいい話にはならないだろうね。リンカーンのみんなはフェアプレーで頼むよ。次のラウンドでも頑張ってくれよな、幸運を祈る」と続け、皮肉交じりの“バートン節”全開で自身の見解を示しながら、勝ち上がったリンカーンに賛辞を送っている。


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