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FA杯ベスト8進出に貢献したテリー、プレミア勢の早期敗退に苦言…要因は?

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8強入りに貢献したジョン・テリー

 チェルシーのDFジョン・テリーは、FA杯での勝利は意義のあることで、何人かの外国人選手がFA杯を過小評価していると『BTスポーツ』で苦言を呈している。

 ペドロ・ロドリゲスジエゴ・コスタのゴールでチャンピオンシップのウォルバーハンプトンに勝利したチェルシーは、多くのプレミアリーグのチームが敗退する中、準々決勝へと駒を進めた。この試合にセスク・ファブレガスとともに出場した5度のFA杯制覇を誇るテリーは、FA杯の重要性を理解していない選手たちへ不満を持っているようだ。

「FA杯はクラブの歴史の1つだ。個人的には5回優勝しているし、セスクもFA杯のことをよく知っている。FA杯とともに成長してきた2人にとってFA杯は偉大なものだ。今日の結果を見ても、外国人選手たちはFA杯を理解していない」

 また、テリーは先発出場が4試合と今季の出場機会は減っている現状にも言及している。

「チームは非常に良いプレーを続けており、試合に出場することは難しい。しかし、出場機会があれば良いプレーをすることが重要だ。セスクは全てのシーズンで素晴らし活躍を見せているが、今は残念ながら十分にプレーできていない。今我々にできることは努力を続け、監督に準備ができていると分からせることだ」

 セスクも同様にチームが昨年の不調から立ち直ったことを喜ぶとともに、トレーニングでは出場機会を増やせるように努力を続けていると語った。

「チームワークも良く、非常に偉大なグループだ。チャンピオンズリーグがあれば、より多くの出場機会があったと思う。今は1週間に1試合しかないからコンディションを保つことは容易だ。試合に出たいから18歳のころに戻ったようにトレーニングを続けている。これは全選手にとって良い刺激になると思う」


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