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サンチェスを救え! チリ国民がアーセナル退団を求めてデモ行進へ

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母国の国民がアレクシス・サンチェスのアーセナル退団を支持

 チリ国民がアーセナルの同国代表FWアレクシス・サンチェスの移籍を望んでいるようだ。英『デイリー・メール』など複数メディアが報じている。

 アーセナルとの契約が2018年6月で満了するサンチェス。契約延長に向けて交渉中であると報じられているが、依然として合意に至っておらず、ユベントスパリSGアトレティコ・マドリーミランなど複数クラブからの関心も伝えられている。

 そんな中、アーセナルは15日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦でバイエルンと対戦。サンチェスが同点ゴールを決めたものの、後半に4失点を喫し、敵地での第1戦を1-5で落とした。これにより、7季ぶりの8強入りは厳しい状況となり、プレミアリーグでも首位チェルシーと勝ち点10差となっているため、今季無冠に終わる可能性がでてきた。

 これを受けて、サンチェスの母国チリの国民、7000人以上が立ち上がり、「チリの英雄の1人であるサンチェスはアーセナルにいるべきではない。我々はチームを批判しているわけではなく、彼が結果を出せる仲間とプレーして欲しいだけだ。これ以上、孤軍奮闘する彼の姿を見たくはない。新たな方向性を目指すことを求めている」として、サンチェスのアーセナル退団を支持。フェイスブック上で3月1日にチリの首都サンティアゴで行う予定のデモ参加を呼びかけた。


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