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テア・シュテーゲン、好守連発も…ファンの反応に「理解できない」

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好セーブを披露してチームを勝利に導いたバルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン

 バルセロナは19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節でレガネス相手に苦戦を強いられながらも、試合終了間際のFWリオネル・メッシの得点によって、2-1の勝利を収めた。

 この試合で獅子奮迅とも言えるプレーを見せたのがGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンだった。チームは前半4分にメッシの得点で先制したが、その後はレガネスにゴールを脅かされ続ける。

 しかし、前半17分のFWナビル・エル・ザルが迎えた2度の決定機をテア・シュテーゲンが阻むと、前半アディショナルタイムにはエル・ザルのシュートが味方に当たってコースが変わり、逆を突かれながらも辛うじて弾き出す。さらに後半10分にはFWミゲル・アンヘル・ゲレーロのシュートをストップ。1失点こそ喫したものの、幾度となく訪れる危機を防ぎ、チームに勝ち点3をもたらした。

 スペイン『マルカ』によると、テア・シュテーゲンは「終盤は難しい展開になったけど、最後に得点できたことを嬉しく思うよ。これで勝ち点3を獲得できた。それが重要なことなんだ」と勝利したことが重要だと強調した。

 しかし、勝利しながらも、不満な様子を見せるファンに対しては「理解できない」と話す。

「とても難しい一週間の後に勝利できたことが最も重要なんだ。そして、僕たちはファンを必要としている。特にホームゲームではね。僕たちは一心同体なんだ」


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