パリSGのフランス代表MFブレズ・マトゥイディが、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタとかわした会話の内容を明かした。スペイン『アス』が伝えている。

　14日、パリSGはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦の第1戦でホームにバルセロナを迎え、4-0で歴史的勝利をおさめた。その試合中にマトゥイディはイニエスタと会話を交わしたようで、仏ラジオ『フランス・ブルー』でその内容を明かした。

「ベッラッティがピッチに座っていた時、僕はイニエスタに『彼があなたの後継者だと思うよ』と言ったんだ。そうしたらイニエスタも『僕もそう思うよ』と言ってくれたんだ」

　高度なテクニックとパスセンスを持ち合わせるイタリア代表の24歳ベッラッティは、地元ペスカーラでプロキャリアをスタート。2012年7月には、パリSGと5年契約を結び、ここまで公式戦202試合に出場し、リーグ連覇など、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。この活躍から、同胞のMFアンドレア・ピルロの後継者と呼ばれたこともあった。

　以前からユベントスやインテル、バルセロナなどが興味を示しているイタリアの若きレジスタは、2021年までパリSGと契約をかわしているが、バルセロナ戦を前にビッグクラブへの移籍を否定しながらも、「もし、パリSGから出て行かなければならないとすれば、バルセロナにしか行きたくない」と、好意的なコメントを残していた。

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