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好調モナコをホームに迎えるシティ、ペップは「完成されたチーム」と警戒

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前日会見に出席したジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティは21日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦でモナコ(フランス)と対戦する。ホームでの第1戦に向けてジョゼップ・グアルディオラ監督が前日会見に出席し、「タフな対戦だ」と相手を警戒した。クラブ公式サイトが伝えている。

 シティは、18日にFA杯5回戦でハダースフィールド(2部相当)と対戦。控え組主体だったが、FWセルヒオ・アグエロやFWノリートらが先発したにも関わらず、格下相手に得点を奪えず、0-0で引き分けた。これにより、公式戦の連勝は4でストップ。モナコ戦に弾みをつけることはできなかった。

 一方、モナコはFWラダメル・ファルカオが好調で今季16得点を記録。リーグ1首位を走るチームを牽引している。また、公式戦12試合負けなし(9勝3分)で、直近5試合では16得点と高い得点力を誇っている。

 前日会見に出席したグアルディオラ監督は、「サイドバックはウインガーのようにプレーし、ウインガーは攻撃的中盤選手のようにプレーする。二人のストライカーは、ボックス内でファイターだ。ファルカオと(バレール・)ジェルマンは驚異的だよ。二人のボランチは、とてもインテリジェントでフィジカルも強いし、ボックスにも顔を出す。完成されたチームだ。ゴールを決めるという意味において、欧州で一番成功しているチームだ」とモナコを分析した。

 また、シティ指揮官は、右足中足を骨折したFWガブリエウ・ジェズスや、足に問題を抱えているDFビンセント・コンパニ、そしてDFガエル・クリシーも怪我により戦列を離れていることを明かしている。「コンパニは、明日の試合には間に合わない。長くはかからないことを願っている。ハダーズフィールドとの再試合には間に合うが、明日は無理だ。クリシーは、背中に問題があったが、今はだいぶよくなった。明日出場できるかは、分からない」と説明した。


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