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レバークーゼン指揮官、アトレティコ戦のキーマンにチチャリートを指名

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レバークーゼンのロジャー・シュミット監督はハビエル・エルナンデスの活躍に期待を寄せる

 レバークーゼンのロジャー・シュミット監督が、アトレティコ・マドリー(スペイン)戦の“キーマン”にFWハビエル・エルナンデスを指名した。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。

 21日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でホームにアトレティコを迎えるレバークーゼン。20日の前日会見で指揮官は、「いい結果を残すためには、ファイナルサードでのプレーを正しく判断する必要がある。このような試合では確実にネットを揺らせる選手の存在が非常に重要になってくる。ハビエル・エルナンデスはまさしくそんな選手だよ」とチチャリートに期待を寄せた。

 今季、完全移籍でレバークーゼンに加入したチチャリートは、昨年9月24日のブンデスリーガ第5節マインツ戦でハットトリックを記録するなど、公式戦9試合で7ゴールと好スタートを切ったが、そこから大ブレーキ。それでも、シュミット監督は起用し続け、今年1月28日の第18節ボルシアMG戦で約4か月ぶりの得点を記録。すると、直近2試合で4得点と調子を取り戻しつつある。指揮官の期待通り、チチャリートがアトレティコのゴールネットを揺らすことができるか注目だ。


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