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G大阪、08年アジア制覇の思い出の地で“再出発” 昨年未勝利の汚名返上の好発進「まだまだ満足せず」

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G大阪が敵地でアデレード・Uを3-0で下した

[2.22 ACLグループリーグ第1節 アデレード・U 0-3 G大阪 アデレード]

 ガンバ大阪は22日、AFCチャンピオンズリーグのグループリーグ第1節で敵地でアデレード・U(豪州)と戦い、3-0で勝利した。

 昨年未勝利敗退の汚名を返上する好発進になった。G大阪は前半18分にFW長沢駿のヘディング弾で先制すると、同アディショナルタイムにMF今野泰幸のゴールで加点。後半36分にはセットプレーからオウンゴールを誘発。昨季のオーストラリアAリーグ王者を寄せ付けない快勝劇をみせた。

 アデレードは2008年大会でG大阪がアジア制覇を決めた思い出の地でもある。直接当時を知る選手は少ないが、青黒の戦士に流れる血がイレブンを奮い立たせた。

 ただ好発進を決めたといえど、戦いはまだ始まったばかり。次なる戦いは、審判買収問題で出場権をはく奪された昨季ACL王者の全北現代に代わって出場となった済州ユナイテッドをホームに迎えることになる。「(オ・)ジェソクからすごくいいボールが来ましたし、自分も上手く流し込むことができた」と満足げに先制点の場面を振り返った長沢も、「まだまだ満足せず、頑張っていきたい」と気合を入れ直した。 


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