悲運のシーズン乗り越え…2度の骨折から復帰の川崎F奈良「喜び感じる」
[2.22 ACLグループリーグ第1節 川崎F1-1水原三星 等々力]
悲運のシーズンからカムバックを果たした。昨季、2度の左脛骨骨折に見舞われた川崎フロンターレのDF奈良竜樹が1-1の後半27分から途中出場。3バックの左ストッパーに入り、公式戦復帰を果たした。
「慣れたポジションではないけど、しっかり準備してきたつもり。一歩を踏み出した喜びを感じるし、また等々力でサッカーができたのは幸せなこと」
昨年5月14日のJ1神戸戦で左脛骨を骨折。リオデジャネイロ五輪出場の夢を絶たれると、昨年9月22日の天皇杯3回戦・千葉戦で復帰したが、10月7日の練習中に再び同じ箇所を骨折した。
約5か月ぶりの復帰戦となった今季公式戦初戦は1-1のドロー。「僕は守備の選手で、やらないといけないのは守備だけど、僕を使ったのは攻撃につなげたい意図だったと思うし、そこは僕が入ってからも劇的には変わっていない」。守備では出場後、無失点に抑えたが、チームとして勝ち越せなかったことを悔やんだ。
「しっかり先発を勝ち取って、スタメンで出れるように準備したい」。長期離脱から復帰し、次に目指すは先発奪回。23歳のセンターバックが完全復活へリスタートを切った。
(取材・文 西山紘平)
●ACL2017特設ページ
悲運のシーズンからカムバックを果たした。昨季、2度の左脛骨骨折に見舞われた川崎フロンターレのDF奈良竜樹が1-1の後半27分から途中出場。3バックの左ストッパーに入り、公式戦復帰を果たした。
「慣れたポジションではないけど、しっかり準備してきたつもり。一歩を踏み出した喜びを感じるし、また等々力でサッカーができたのは幸せなこと」
昨年5月14日のJ1神戸戦で左脛骨を骨折。リオデジャネイロ五輪出場の夢を絶たれると、昨年9月22日の天皇杯3回戦・千葉戦で復帰したが、10月7日の練習中に再び同じ箇所を骨折した。
約5か月ぶりの復帰戦となった今季公式戦初戦は1-1のドロー。「僕は守備の選手で、やらないといけないのは守備だけど、僕を使ったのは攻撃につなげたい意図だったと思うし、そこは僕が入ってからも劇的には変わっていない」。守備では出場後、無失点に抑えたが、チームとして勝ち越せなかったことを悔やんだ。
「しっかり先発を勝ち取って、スタメンで出れるように準備したい」。長期離脱から復帰し、次に目指すは先発奪回。23歳のセンターバックが完全復活へリスタートを切った。
(取材・文 西山紘平)
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