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バイリー退場もマンUが2戦合計4-0で16強入り! ムヒタリアンは決勝点も負傷交代

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マンチェスター・ユナイテッドが2戦合計4-0で16強入りを決めた

[2.22 EL決勝T1回戦第2戦 サンテティエンヌ0-1マンチェスター・U]

 ヨーロッパリーグ(EL)は22日、決勝トーナメント1回戦の第2戦を行った。ホームでの第1戦を3-0で先勝したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は敵地でサンテティエンヌ(フランス)と対戦し、1-0で勝利。2戦合計でも4-0で決勝トーナメント2回戦進出を決めた。

 プレミアリーグでは16試合負けなし(9勝7分)ユナイテッドは、16日の第1戦からメンバーを3人変更。MFアンデル・エレーラは累積警告で欠場し、代わってMFマイケル・キャリックを先発起用。DFアシュリー・ヤングとMFヘンリク・ムヒタリアンもスターティングメンバーに名を連ねた。また、19日のFA杯ブラックバーン戦からは6人の変更となっている。

 ホームでの第1戦は、バタバタの立ち上がりだったユナイテッドだが、第2戦は落ち着いた入りをみせると前半16分に先手を取る。左サイドからMFフアン・マタが低い弾道のクロスを入れると、ニアに走り込んだムヒタリアンが右足で合わせ、先制のゴールネットを揺らす。しかし、同25分にムヒタリアンが右足の腿裏を痛め、FWマーカス・ラッシュフォードとの交代を余儀なくされた。

 1点リードで迎えた後半もユナイテッドが優勢に試合を進めると、同13分にMFダレイ・ブリントのスルーパスをPA左で受けたMFマルアン・フェライニが左足を振り抜くもわずかに枠を外れる。すると、MFバスティアン・シュバインシュタイガーを投入した直後の同18分、DFエリック・バイリーがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。ジョゼ・モウリーニョ監督はすぐさまマタを下げて、DFマルコス・ロホをピッチに送り出した。

 退場者を出したものの、数的不利を感じさせないユナイテッドは、ラッシュフォードが果敢に裏を狙い、ポグバとイブラヒモビッチのホットラインがサンテティエンヌ守備陣の脅威となり続けた。追加点こそ生まれなかったが、試合は1-0でユナイテッドが勝利。2試合合計4-0とし、16強入りを決めた。なお、決勝トーナメント2回戦の組み合わせ抽選会は24日に行われ、第1戦は3月9日、第2戦は同16日に開催される。


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