リバプールのイングランド代表MFアダム・ララーナは22日、3年間の新契約を結んだことをクラブが正式に発表した。週給は11万ポンド(約1550万円)で、1年間の契約延長オプションも付随している。

　ユルゲン・クロップ監督がリバプールに就任して以降、ララナはチーム内で監督から最も信頼されている選手の一人とされている。2014年夏にサウサンプトンから加入し、今シーズンはプレミアリーグで23試合に出場し、7ゴール7アシストを記録。得点数とアシスト数の合計が「15」のサディオ・マネに次ぐ14ゴールに関与するなど、リバプールの攻撃陣を引っ張っている。イングランド代表MFはクラブの公式サイトで喜びを語った。

「クラブと監督から評価してもらえ、とても誇りに思う。リバプールと新契約を結ぶことは大きなことだ。今はとても良い気分だし、何か特別なことを成し遂げたい選手にとって、これ以上に良いクラブがあると思えない」

「我々には優秀な選手もいるし、ワールドクラスの監督とコーチもいる。それにリバプールには素晴らしいサポーターがいる。このチームの一員として今後もプレーできるチャンスが得られ、今はとてもうれしい」

　クロップ監督もララナが新契約を結んだことを受け、コメントを残している。

「これはクラブにとってファンタスティックなニュースだ。なぜならアダムは素晴らしい選手で良い男だ。今後も一緒に仕事ができ、近い将来リバプールに成功をもたらそうと一緒にチャレンジできる。アダムは天性のリーダーで、チームにとって大切な存在だ。彼のリーダーシップがなければ、メルウッドで毎日見られる光景を見ることはできないだろう」

「とてもこのニュースに興奮している。彼はキャリアのピークに差し掛かっており、ここ数年はベストなシーズンを送っているし、この先もリバプールで送れると思う。フットボールへの情熱は非常に高く、ピッチだけでなく、練習場でも彼はファンタスティックだ。彼は素晴らしい能力を持っており、毎日模範的な振る舞いをしている。だから今後も若手選手は彼から多くのことを学べるだろう」

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