2007年アジアカップ予選A組第5節は11日、インドのバンガロールでインド-日本戦が行われ、アウェーの日本が3-0で勝利を収めた。
　日本は前半23分、FW播戸竜二(27)がMF三都主(29)のアシストから代表初得点となる先制点を奪うと、同44分にも三都主のクロスをダイビングヘッドで押し込み、自身とチームの2点目を挙げた。後半37分にはMF中村憲剛(25)が強烈なミドルで代表初得点を挙げ、3-0とリードを広げて試合を締めた。
　前半途中に照明が落ちて一時試合が中断したり、試合終了直前には犬がピッチに乱入するなど、試合に水を差す場面がいくつかあった試合となった。
　A組は日本とサウジアラビアがすでに2007年アジアカップ出場を決めている。

<写真>ゴールを決めた播戸と祝福する鈴木、巻ら

(文　宝田雅樹)