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村井チェアマン、Jリーグ勢のACL好発進に手ごたえ「気概が例年以上に強い」

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村井満チェアマンはACLのJリーグ勢の好発進に手ごたえを語った

Jリーグの村井満チェアマンは23日、理事会後の会見に臨み、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で3勝1分と好発進を決めたJリーグ勢4クラブについて言及した。

 今季のACLは21日にグループリーグが開幕。Jリーグ勢は鹿島アントラーズ浦和レッズガンバ大阪が白星発進。川崎フロンターレも引き分けで船出するなど、近年にない好発進を決めた。村井チェアマンも会見冒頭から言及。「鹿島アントラーズがクラブW杯で見せてくれた結果が各クラブにいい刺激になっている。選手、監督だけではなくフロントも一丸で(タイトルを)獲りに行くという気概が例年以上に強いと感じる」と手ごたえを話した。

 またACL史上初の女性指揮官であるチャン・ユエンティン監督が率いるイースタンSC(香港)にも話が及び、「もし可能であればお会いしたい。采配なども直接確かめてみたい」と、3月1日に香港で行う川崎フロンターレとの次節の現地観戦予定を明かした。

 なお理事会では複数の事案の承認および決定が行われた。今季のルヴァン杯全試合で追加副審の導入が決定したほか、17シーズンのサテライトリーグが、ベガルタ仙台湘南ベルマーレアルビレックス新潟清水エスパルスサンフレッチェ広島の5クラブで行うことを決定。レノファ山口FCのホームタウンに美祢市を追加することも承認している。

(取材・文 児玉幸洋)

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