アメリカMLSのシアトル・サウンダーズへの移籍が報じられていたミランMF本田圭佑について、アドリアーノ・ガッリアーニCEOが「彼はシーズン終了まで絶対に移籍しない」と否定した。イタリア『トゥットメルカート・ウェブ』が伝えている。

　ミラン在籍4シーズン目を迎える本田は、若手が躍動するチームの中で完全に取り残され、今季の公式戦出場はわずか6試合。今年6月の契約満了を待たず、2月14日に移籍市場が開いたアメリカMLSのシアトル・サウンダーズに移籍するのではないかと報じられていた。

　しかし、ガッリアーニCEOは本田の移籍を完全否定。同メディアによると「誰が噂したか知らないが、本田はシーズン終了まで絶対に移籍しない。中国グループや選手と一緒に決めたことだ。監督にもこの決定は通達された。本田はよく練習に励んでいる」と、今季終了までミランでプレーすることを強調している。

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