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大迫、スライディングシュートで今季5点目も…ケルンは2位ライプツィヒに敗れる

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FW大迫勇也の追撃弾も及ばなかった

[2.25 ブンデスリーガ第22節 ライプツィヒ3-1ケルン]

 ブンデスリーガは25日、第22節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でライプツィヒと対戦し、1-3で敗れた。大迫は2トップの一角でフル出場。0-2の後半8分には4試合ぶり今季5得点目となる追撃ゴールを決めたが、勝ち点獲得には結びつかなかった。

 首位バイエルンを勝ち点5差で追う2位ライプツィヒがいきなり試合を動かした。前半5分、ケルンGKトーマス・ケスラーの中途半端なキックをFWティモ・ベルナーが頭で弾き返し、PA内でボールをキープしたMFエミル・フォルスベリが左足で先制点。同34分にはMFナビ・ケイタの右クロスがDFドミニク・マローのオウンゴールを誘い、2-0とリードを広げた。

 ケルンも2点ビハインドで折り返した後半8分、MFマルコ・ヘーガーが右サイドに展開し、MFパベウ・オルコフスキがグラウンダーのクロス。ニアに滑り込んだ大迫が右足のスライディングシュートでゴールネットを揺らし、1点を返した。

 大迫は1月28日のダルムシュタット戦(6-1)以来、4試合ぶりとなる今季通算5ゴール目。1-2と1点差に追い上げたが、ライプツィヒは後半20分、カウンターから抜け出したベルナーがそのままフィニッシュまで持ち込み、PA内右の角度のない位置から右足でゴール左隅に流し込んだ。

 再び突き放したライプツィヒが3-1で快勝し、2連勝。バイエルンと勝ち点5差の2位をキープした一方、ケルンは2試合ぶりの黒星で3試合勝ちなし(1分2敗)となり、順位も7位から上げることができなかった。

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