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先発復帰のマインツ武藤、惜しいヘディングシュートもゴールならず

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前半11分、追加点を喜ぶマインツの選手たち

[2.25 ブンデスリーガ第22節 レバークーゼン0-2マインツ]

 ブンデスリーガは25日、第22節2日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツは敵地でレバークーゼンと対戦し、2-0で勝利した。武藤は2トップの一角で3試合ぶりに先発し、後半44分までプレー。2試合ぶりの勝ち点3獲得に貢献した。

 マインツは前半3分、MFレビン・エズトゥナリの右CKに走り込んだDFシュテファン・ベルが頭で合わせ、GKの手を弾いて先制ゴール。同11分には左45度の位置からエズトゥナリが右足でゴール前にFKを蹴り込むと、味方には合わなかったが、ボールはそのままゴール右隅に吸い込まれた。

 立ち上がりのセットプレー2本で2-0とリードを広げたマインツ。ここ6試合でわずか1勝(2分3敗)と苦しんでいたが、この日は序盤のリードを生かしてそのまま完封勝利で試合を締めくくった。

 武藤は後半39分、FWジョン・コルドバの右クロスにファーサイドで合わせるチャンスがあったが、ヘディングシュートはGKが右手1本でセーブ。約5か月ぶりのゴールとはならず、後半44分に交代した。

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