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小林ヘーレンフェーン、後半3発の固め取りで未勝利トンネル脱出

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中心選手としてチームを引っ張るMF小林祐希

[2.25 エールディビジ第24節 ヘーレンフェーン3-0ローダ]

 エールディビジは25日、第24節2日目を行い、MF小林祐希の所属する7位ヘーレンフェーンはホームで15位ローダと対戦。3-0で快勝し、6試合ぶりの白星を飾った。20試合連続スタメンの小林はこの日もフル出場している。

 一時はヨーロッパリーグ(EL)出場権争いに絡みながらも、今季最多の5試合未勝利(1分4敗)と失速しているヘーレンフェーン。しかし、この試合では格下を相手に終始ペースを握って進めた。

 左のインサイドハーフに入った小林は普段通りパスワークの中継地点として機能し、後方から預かったボールを的確に周囲へ展開。ホームのヘーレンフェーンはポゼッションでローダを圧倒していく。

 前半こそ無得点に終わったヘーレンフェーンだったが、後半10分に相手が退場者を出して数的優位に立つと、同15分にMFマルティン・ウーデゴーアの右サイドからのFKをDFドーケ・シュミットがヘッドで押し込み、先制に成功する。

 1-0で迎えた後半44分には、FWアーバー・ゼネリのパスを受けたFWヘンク・フェールマンがPA内右から右足で豪快に叩き込み、2点差に。さらに同アディショナルタイム1分、エースのFWレザ・グーチャンネジャドがPKで仕上げの3点目を奪い、3-0の快勝を飾った。


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