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「力が入ったのかな」 名古屋主将の寿人、決定機逸で移籍後初ゴールはお預け

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[2.26 J2第1節 名古屋2-0岡山 パロ瑞穂]

 今季、サンフレッチェ広島から名古屋グランパスに加入したFW佐藤寿人が満員のパロマ瑞穂スタジアムを沸かせた。

 キャプテンマークを巻いた佐藤は、前半23分に早速、MF玉田圭司との好連携でゴールに迫ると、後半16分には、FW永井龍のダイレクトパスに反応し、GKとの1対1の状況から冷静にゴールの位置を確認して左足を振り抜いたが、わずかに枠を外れ、絶好のチャンスを逃す。さらに後半21分の永井からの“プレゼントパス”も右足シュートはクロスバーを叩き、後半37分にピッチを後にした。

 移籍後初ゴールは次節以降にお預けとなった佐藤。試合後のインタビューで風間八宏監督は、「寿人をはじめ、これだけサポーターが入ってくれて、これだけのスタジアムを作ってくれたので、みんな張り切っていた。多少、そこで力が入ったのかな」と、主将の労をねぎらった。


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