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レアルの辞書に“無得点”の文字はない!? バルサに並んだ記録とは…

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公式戦44試合連続得点を記録したレアル・マドリー

 26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節でビジャレアルと対戦したレアル・マドリーは3-2の逆転勝利を収め、首位をキープした。

 前半をスコアレスで折り返した試合は、後半に入ると激しく動き出す。後半5分にMFマヌ・トリゲロス、同11分にFWセドリク・バカンブにゴールが生まれ、ビジャレアルが2点を先行したものの、ここからレアルが猛反撃に出る。

 まずは同19分にMFガレス・ベイルがヘディングシュートを決めて1点差に詰め寄ると、同29分にはFWクリスティアーノ・ロナウドがPKを沈めて同点に追い付く。そして同38分、DFマルセロが供給したクロスをFWアルバロ・モラタがヘッドで叩き込み、3-2と鮮やかな逆転勝利を収めた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、この試合でレアルは公式戦44試合連続得点を記録。無得点に終わったのは、昨年4月26日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦でスコアレスドローに終わったマンチェスター・シティ戦までさかのぼるため、約10か月もの間、公式戦でゴールを奪い続けていることになる。なお、ウェブサイト上では、バルセロナが1942年11月から44年2月までに達成したスペイン記録に並んだと紹介されている。

 レアルの次戦は3月1日に行われるリーガ第25節ラス・パルマス戦。その試合で新記録が樹立されるか注目されるところだ。


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